卵を割らずに混ぜる卵のみでプリンを作る方法と電子レンジで作るカラメルソースの作り方

ストッキングで卵を割らずに混ぜて作ったプリンに電子レンジで作ったカラメルソースをかけた 生活

卵を割らずに中身の白身と黄味を混ぜて卵のみで作るプリンに憧れて

ストッキングを使ってやってみた。

ストッキングに卵を入れて、ブンブンゴマの要領で卵を高速回転させて

生卵の中で黄味を固定しているカラザを、回転する力ではずして

卵の中身を混ぜるというもの。

これはメジャーな方法なんだけど、

ぶんぶんごまの要領で回す、回し方が意外と難しい。

上手く回せるようになるまで習得に1日かかりました(笑)

でも習得してからは5回作って5回とも成功しているので

この記事に書く方法で大丈夫だと思います。

ストッキングでブンブンゴマのように回すコツも含めて、

卵のみでプリンを作る作り方を書きますね。

想像つくと思うんだけど卵を割らずに混ぜて卵のみでプリンとは、味のない卵焼きの、焼くんじゃなくて茹でたボイルバージョンみたいなものです。そのままだと卵の味しかしない味のない卵焼きは不味くはないかもしれないけど、おいしくもないですよね。

そこで今回は電子レンジで簡単に作れるカラメルソースの作り方も書きますね、こんなんで本当においしいカラメルソースが出来るのか?ってくらい簡単なんですけど(笑)、おいしくできます、大丈夫です。

先に言っておくと、卵のみのプリンは不味くはないけどおいしくもないです。

味付けの全てを後付けのカラメルソースに頼っているので、おいしくなくはないんだけど

味は普通にプリンを作ったほうがおいしいと思う。しかし、

卵の殻を器にするサプライズ性があっていいと思います。

甘く味付けしなくてもおかず的な味付けをして卵豆腐や茶わん蒸しみたいにも使えるし、

楽しいので、知識として身に着けておくと、どこかで何かに使えるかも☆

私はまあまあ気に入ってもう5回ほど食しました(笑)

味が気に入ったというよりも新鮮で楽しい。

では作り方を書いていきますね。

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卵を高速回転させるためのストッキングを用意する

いらないストッキングがあったらそれでもいいんですけど

私はダイソーさんでソックスタイプのストッキングを買ってきました。

卵を割らずに混ぜる時に使うダイソーDAISOの、ひざ下ストッキング、開封写真

ハイソックスくらいの長さのストッキングです、100均だからもちろん110円(税込)です。

普通のストッキングでもいいんだけど

2枚に重ねれば、より伸縮性を出すことができてソックスタイプのストッキングが便利だと思った。

2足組だから合計4枚のソックスタイプのストッキングが入っていて予備にもなります。

商品名はDAISOの、ひざ下ストッキング(ひざ丈ストッキング)です。

 

1回使ったら終わりじゃなくて、穴が開いて寿命が来るまでしばらく繰り返し使えます。

卵を割らずに混ぜる時に使うダイソーDAISOの、ひざ下ストッキング、ソックスタイプだと簡単に2枚重ねで使えて便利です

ストッキングを、このように

卵を割らずに混ぜる、卵のみでプリンを作る、ストッキングはハイソックスタイプを2枚重ねると失敗なく混ぜやすいです

2枚重ねにして使っています。

1枚だとビローンと伸びちゃって、伸縮性も力も弱いので

2枚重ねると、しっかりした伸縮性があって高速回転させやすいです。

ストッキングの真ん中に輪ゴムで生卵を固定する

万一割れた時の大惨事を防ぐために卵はラップで包んでおきます。

卵を割らずに混ぜる、卵のみでプリンを作る、作り方、方法、レシピ

卵を真ん中に固定するために下の写真のように、

ストッキングで卵を割らずに混ぜる方法、ゴムで卵を留めます

真ん中よりもちょっと左くらいを目安に、ゴムで留めます。

ストッキングを結んでもいいんだけどそうするとほどくのが大変になってストッキングを繰り返し使えなくなるので、輪ゴムで縛るのが良いと思います。紐などでも良いですが輪ゴムだと万一外れなくてもゴムだけ簡単に切ることが出来るので輪ゴムがいいと思います。

ストッキングで卵のみでプリンを作る時、このようにストッキングの真ん中に輪ゴムで固定します

もう片側も輪ゴムで留めて、これで準備完了です。

これでストッキングで卵を割らずに混ぜる準備が完了しました

こんな感じにして、両サイドを両手で持って、ぶんぶん回していきます。

ストッキングはビヨーンと結構伸びるので、近くに人がいない場所で、自分にもぶつけないように

お怪我のないように気をつけて行ってくださいますようお願い申し上げます。

ストッキングに入れた生卵をぶんぶんごまの要領でうまく回すコツ

卵を割らずに混ぜる時に、このように持ちます、ストッキングを紐のように使う感じです

ストッキングで卵をブンブンゴマのように回す、回し方を解説、持ち方はこのように持ちます

上の写真のように持ちます。

この時、人差し指でストッキングを支えると手が擦れて水膨れのマメが出来てしまう可能性があるので、どう持っても良いのですが人差し指で支えるように持つのではなく

両端はグーで握るように持つことがおすすめです。

卵を割らずに混ぜるために、このようにストッキングを回してねじれを作ります

ストッキングで卵をブンブンゴマのように回す、回し方、向こう側に回してストッキングにねじれを作ります

ストッキングの両端を持って、自分に向かった内側ではなく、向こう側・外側に回して

ギュウギュウになるまでねじれを作ります。

一定の方向に回していれば、内側でも外側でもどっちでもいいのですが

ストッキングが結構伸びるので、人がいない場所で向こう側に回す方がいいと思います。

自力でねじれを作るのは、この1回だけ。(回転が止まってしまったらまた自力で回してねじれを作ります。)

一回だけねじれを作って、後は遠心力によって勝手に巻かれて、手を止めない限りはずっと高速回転が続きます。(勢いがなくなって止まってしまうこともあるのですが、そういう時はまた自分で向こう側に回してねじれを作って再スタートします。)

ねじれを作った後は、下の写真のように

ストッキングで卵をブンブンゴマのように回す、回し方のコツ

1、両手で左右に引っ張ってギュイーンと伸ばす

2、力を抜いて、「すぼめる」という感じで真ん中に寄せて、遠心力の力でねじれを作る

1と2を繰り返して高速回転を続けます。1と2が1セットとして60セットやります。

60回もやれば生卵の中のカラザが切れて、白身と黄味が混ざっています。

混ざり始めたサインとして「ブチっ」と音がするらしいのですが

私はブチっていうよりはポチャポチャという音がしてくるように感じました。

高速回転を続けるうちに、ポチャっ、ポチャポチャっと音がするようになります。

高速回転させるコツをつかめば、体力が続く限りはいつまででも高速回転を続けられそうな勢いなんだけど、慣れるまで

この高速回転をなかなか起こせなくて(笑)

私なりにつかんだコツとしては、ねじれを作る→少し手の力を緩めてストッキングが「ブルルルルン」って音を立てて回転し始めたらギュイーンと左右に引っ張る→両手を真ん中に寄せる感じで縮める→左右にギュイーンと引っ張る→真ん中に寄せて縮める、と繰り返すとうまくいくと思いました。

最初は、ブルルルルンって回転はするけどそこで止まってしまったり、回転すらしなかったりして

なかなか難しかったんだけど、やっているうちにコツをつかみます。一度コツを掴んだら簡単に高速回転を起こせるようになります。

成功しているのか、中身が混ざったかどうか確認する方法

混ざったと思って茹でたら普通のゆで卵になっちゃった!なんていうことが起きたら

すごくガッカリするので、60回高速回転させたら

ラップを外してライトを当ててみます。

太陽光でもいいし蛍光灯でもいいしLEDでもいいし懐中電灯でもいいので

卵にライトをあてることで、卵の中で黄味と白身が混ざったかどうか確認出来ます。

私は小型のLEDライトを使用しています。

下の写真は失敗例。

ストッキングで卵を割らずに中身を混ぜた時に、生卵やうまく混ざっていない状態でライトをあてるとオレンジ色っぽく透けます

生卵もしくは、ストッキングを使って混ぜたけど混ざっていない場合は

光を当てるとオレンジ色っぽく透けて見えます。

そして下の写真が成功例。

ストッキングで卵を割らずに中身を混ぜた時に成功してきちんと混ざっているとLEDライトや蛍光灯にあてても卵は透けません、光を通さない

成功していると、光をあてても卵が透けません。白いまま、という感じです。

卵を割らずに混ぜるために使ったストッキングは5回6回くらいは使えると思います

ストッキングは破れるまで繰り返し使えるので、とっておきます。

輪ゴムを外す際に、ストッキングから輪ゴムを滑らせるように外そうとすると

輪ゴムも切れるし、ストッキングの繊維が絡まってストッキングにも穴が開いてしまうので

ゴムを引っ張って輪にスペースを作って、ゴムの穴にストッキングをくぐらせるようにしてゴムを外します。

黄味と白身が混ざった卵を加熱してプリンにする

ストッキングで卵の中身を混ぜただけだと中身は溶き卵と同じ状態なので

加熱してプリンへと変化させます。

加熱調理方法は色んな方法があるんだけど、

鍋にお湯を沸かして沸騰したら火を止めて卵を入れて放置するのが一番簡単です。

ただ水道水を加熱してお湯を沸かすだけで良いです、他に特別なことはしなくてもOK

下の写真のように、

ストッキングで卵を割らずに混ぜた後の茹で方、卵のみでプリンを作る方法、このくらい鍋に、グツグツ、グラグラとお湯を沸騰させてから火を止めます

このくらい鍋がグツグツ、グラグラ鳴るまでしっかりと沸騰させてから火を止めます。

ストッキングで卵を割らずに混ぜた後の茹で方、卵のみでプリンを作る方法、火を止めた熱湯にラップで包んだ卵を入れて蓋をして15分放置します

ラップで2重に包んだ卵を、

鍋にゴン!カツン!とぶつけないように、

お玉やスプーンを使って、やさしくそっと入れます。

入れたら蓋をして15分放置します、15分経ったら、お玉などで取り出します。

その後、5分程度常温においてから、熱いので水で殻を冷やしてから剥いています。

卵はSサイズかMサイズのものを使用しています、鍋は2人分を調理するくらいの片手鍋で、

家族で鍋をしたりほうれん草やラーメンや蕎麦の麺を茹でるような大きな鍋ではないです。

室温、季節、卵のサイズ、鍋のサイズなど人それぞれ環境が違うので、火を止めた熱湯で30分放置すれば確実に固まると思いますが、30分も放置するとかなり硬めになるので15分くらいが良いと思います。私の環境では15分で固まりました。

こんがり香ばしくおいしい、電子レンジで2分で出来るカラメルソース

耐熱皿一個あれば、洗い物も1つだけで済んで、焦がし具合の調整も簡単なので

電子レンジでカラメルソースを作っています。

耐熱皿に、砂糖大さじ1、水大さじ1を入れて、スプーンなどで混ぜて

ラップをしないで電子レンジ500Wで2分加熱するだけで、できあがります。

何度か作ってみたけど失敗なく成功して卵を割らずに混ぜることが出来ています

砂糖は白砂糖でも、てん菜糖でも、キビ砂糖でも、なんでもいいけど

ダイエットシュガー、カロリーゼロや糖質ゼロのシュガーみたいなのは

とろみがつかないのでカラメルソースには向いていません、透明なシロップくらいにはなると思うけど。カラメルソースを作りたい場合は、カロリー・糖質のある砂糖を使います。

砂糖ってカロリーも糖質も高くて太りやすいイメージだけど

砂糖大さじ1でカロリーは35kcalくらい、糖質は9gくらいなので、そんなでもないんですよね。

後のせで味付けするから、この程度の糖質量で出来るのですね。

卵を割らずに混ぜて出来上がったプリンを食べてみた感想

卵を割らずにストッキングで混ぜる、卵のみで作ったプリンの殻を剥いてみた

これがその出来上がったプリンです。

黄味みたいに見えるけど、白身と黄味がしっかり混ざっているのでそこまでモソモソした食感でもなく、

卵のみで作ったプリンは、しっかり混ざってツルンとしています

中身はプルンとしています。

沸騰させた熱湯の余熱だけで加熱しているので、気泡、「す」と呼ばれるものも見当たらず

綺麗に仕上がります。

しかしおいしいかと言われたら普通です(笑)

卵を割らずに卵のみで作ったプリンの出来上がりの写真

ストッキングで卵を割らずに混ぜて作ったプリンに電子レンジで作ったカラメルソースをかけた

カラメルソースがおいしいので、卵に味つけがなくてもおいしくなくはないのですが

普通のプリンのほうが普通においしいと思います。

しかし、作る工程が楽しく、見た目にもユニークで可愛くて、

卵アレンジのレパートリーとしてはいいと思います。

お菓子よりも、めんつゆ等をかけておかずとして利用するほうが向いているかも。

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