私が使っているミルサーは
岩谷産業株式会社さんの
イワタニ Iwatani クラッシュミルサー IFM-C20Gです。
最新のものではなく、2020年8月の時点で、最新のものより1個前の型だと思います。
本体が黒いボディのミルサーです。
すごく便利でかなり頻繁に使っています。
小さいから気軽に使えて洗うのも楽なところが良い。
使っていくうちに気になった点が2つ。
- カッターユニットのカッターの刃を外して分解して洗えるはずなのに、力を入れて刃の部分を回しているつもりなのにカッターの刃が外れない
- ミルサーで食べ物を砕いた後に、ミルサーから黒い液体のようなものが出て食べ物に黒い色がついてしまう
どちらも解決しているので、解決方法を書きますね。
簡単に解決出来ます。
ミルサーのカッターユニットのカッターの刃が外れない時に簡単に外す方法
私はミルサーのカッターの刃を外せることを知らなかったので
ある日たまたま、説明書を読んでいたらカッターユニットのカッターの刃も外して洗えるということに気づきました。
それまでは、使い終わったら水と洗剤を入れてミキサーにかけて洗う程度でした。
買ってから数カ月一度もカッターユニットを外した清掃をしていませんでした。
説明書の説明では、
ゴムのような素材で出来たカッターユニットの軸を片方の手に置いて、もう片方の手でカッターの刃を反時計周りに回せば開くというような説明でした。
カッター刃は「やいば」ではないのだそうで(カッターナイフのように触っただけで切れる刃ではない)、気をつけて回せば素手で回して良いようなのですが、怖いし、なるべく強く回してみたけど全然開かない、外れない。
買ってから数カ月も一度も開けていないし、私の管理の問題で中で錆びていたりしてもう駄目なのかなって思っていたけど
雑巾にする手前のタオルや要らない布など、布を使うと簡単に開くことに気づきました。
別に、これからも使う綺麗なタオルでもいいんだけど万一タオルが傷つくと悲しいので、使い古して捨ててもいいような不要な布で行うことをおすすめします。
このように、タオルで黒い軸とカッタープロペラを包みます。
その後は、
布の上から、カッターの刃は反時計周りに、黒い軸は時計周りに回すだけで簡単に外れます。
カッターの刃、軸、どちらか片方を回すのではなくて、それぞれ逆方向に
雑巾を絞る時みたいな感覚でギュっと回すと、拍子抜けするくらい簡単に外れます。
購入後、一回も取り外すことなく数カ月使った後に初めてカッター刃を外したけど
中は全く錆びていませんでした。良かった。
外した刃を再度セットして戻す時は、外した時と逆方向に回せばOKです。
カッターの刃は時計回りに、黒い軸は反時計周りに回します。
ぎゅっとしっかり締めたら完了です。
ミルサーから黒い液体が出て食べ物に色がつく時の対処方法
氷だけ砕いたり負荷をかけてしまっていたから
私の使い方が悪いのかもしれないけど
ある日、氷を砕いてかき氷みたいにしようとしたら
透明で、砕いた後も白っぽくなるはずの氷に
黒い色がついていました。
その時は水道水を凍らせただけのものだったので廃棄しても痛手ではないため捨てました…
黒いモノなんてミキサーに入れてないのに、なんで黒くなるんだろう?って
しばらく不思議だったけど、ようやく気づきました。
ミルサーを何度か使うと、黒い軸に、黒い液体のようなものがついていて、
これが原因だったようです。
この記事に書いた、カッターの刃を外す方法で軸も外れるので
軸をぬるま湯で洗って、黒い液体を洗い流すことで
食品に黒い色がつくことがなくなりました。
ミルサーは凍ったものや氷に使ってもOKなので、氷を砕くこと自体は問題ないと思うのですが
あまりにカチカチに凍った果物などは、すこし柔らかくしてからミキサーにかけたほうが良いかもしれません。
私は、ミルサーで氷のみを砕いたり、ガチガチに凍った果物にも使用していました。
そういった負荷のかかる使用による摩擦により、黒い汁のようなものが軸から出てしまっていたのかもしれません。
壊れてはいないので、今も普通に使用していますが
軸の清掃は毎回したほうがいいかもしれない。
今後の対策として、
軸と、軸についている小さな茶色い輪と、カッターユニットの白い本体の軸が入る穴を
ミルサーを使用する度にぬるま湯で流すようにしています。
使用後、黒い液体がついていて、洗い流すだけで落ちます。
このようにしてからは、食品に黒く色が移ることはなくなりました。
軸についている小さな茶色い輪が、とても小さくて失くしてしまいそうなので
洗ったら拭いて、すぐに軸に戻しています。
ミルサーは、お手入れは必要ですがやはり便利です。
そして特別お手入れが大変なミキサーということもなく、
利便性が高くて良いと思います。
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